看護師バイトの勤務時間 - サービス残業はあるのか?

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看護師バイトのサービス残業について

最近他の業種でも言える事ですが、サービス残業が増えています。看護師の仕事でもそれは例外ではなく、全国の看護師の仕事で平均すると毎月約23時間がサービス残業として支払われるべき給料が支払われずにいる状態になっています。
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また、約30人に一人はなんとひと月に60時間ものサービス残業があります。これはサービス残業としてカウントされた時間なので、実際の勤務時間はさらに長い事が予想でき、問題視されています。

また、看護師の方は資格を生かしたアルバイトをするという方も中にはいます。給料にさらに少しプラスしたいという時に、看護師のアルバイトは時給も良いので空いた時間を利用して収入を作る事ができます。

ですが、アルバイトでもサービス残業が多くなっています。場合によっては2~3時間ほどの時間外の仕事をする場合もあるようで、本来時間給でカウントされるアルバイトの仕事なのにおかしいと話す看護師の方もいます。

これには看護師のアルバイト特有の事情があり、やはりアルバイトでも、目の前の患者さんの処置を中途半端にして仕事を終われないという事があります。時間だからとすぐに仕事を終えて、患者さんに迷惑がかかってしまったら、最悪の場合は体の症状も悪化してしまい、仕事の意味がありません。

そのため、時間ぴったりで終わる事が難しい事情が看護師のアルバイトにはあります。しかし、そうであったとしても、時間給は正当に支払われるべきです。

ですが、これに文句を言っても、中々受け入れてもらえず、うやむやにされる事は多いです。そのため、アルバイトを引き受ける際に仕事のイメージが付いたら、起こりそうなケースについては質問をしておきましょう。

そこではっきりとした返事を貰えないようであれば控えた方が無難です。最終的には自分の身は自分で守るしかありません。きちんとチェックをして、起こり得るトラブルを自分から避けるという事がより大切になってきています。

看護師の勤め先(訪問看護について)

「訪問看護」とは、患者さんが病院に診察に来られるという従来のパターンとは異なり、看護師が患者さんの自宅を訪問して、ケア等を行なうサービスを意味します。患者さんの自宅を訪問した看護師は、症状の確認や、介護の業務、リハビリの支援等を行ないます。

訪問看護の目的は様々で、いわゆる延命治療ではなく、「ターミナルケア」と呼ばれる、痛みを抑えることを主目的とした治療を行なうこともあります。そういったケースの場合、患者さんは高齢者の方が多く、寝たきりであったり、病状が末期的状況であったりする場合が多いのです。

看護師には、医師の指示なしで医療行為を行なう権限はありませんので、医師と事前に患者さんのケアに対する協議を行い、患者さんの状態を見て、最も適した処置を行なう必要があります。ですから、臨機応変に対応するフレキシブルな姿勢が要求されます。

高齢化が加速する日本において、今後、訪問看護の仕事は、ニーズとしてもどんどん増加すると予想され、現時点においても求人の数は非常に多いです。求人内容を見ると、日勤のみというのが多いですが、場合によっては、患者さんからの急な連絡にも対応可能なように、電話をそばにおいて待機しなければならないこともあります。

また、業務の内容柄、臨床経験が必要という求人も少なくありません。訪問看護の場合、基本的に一人で訪問して作業を行なうため、看護の業務を自分だけで一通りこなす必要があります。

もちろん、患者さんだけでなく、ご家族の方の不安や悩みを少しでも軽減させることも、訪問看護の大事な役割の一つです。そのためには豊富な経験と知識が要求されるので、訪問看護の求人に経験豊富な人材が求められるのもうなずけます。

前述したように、訪問看護の仕事は、病状が末期の患者さんが自宅で安らかに人生の幕引きができるように手助けするような場合が多いので、精神的にも重い仕事ではありますが、それだけにやりがいも大きいと言えるでしょう。

新人看護師の方にはかなり大変かもしれませんが、看護師のエッセンスを全て包含したような仕事内容なので、自己のレベルアップには非常に大きな貢献をしてくれるでしょう。訪問看護にも様々な求人内容がありますので、自分の希望に合った求人をじっくり選びましょう。

日勤常勤看護師のホテル勤務

看護師が働く場所は意外に多く、ホテルに勤務するケースもあります。 ホテルの中に医務室がある場合、そこで看護師を募集していることがあるのです。 ホテルに宿泊しているお客さんや従業員が体調を崩したり急病になってしまった時に看護師がいればすぐに対応できます。 ホテルにとっても医務室があって看護師が待機しているということは従業員やお客さんから信頼してもらえるというメリットがあります。

ホテルに医務室があるという話はあまり聞いたことがないかもしれませんが、規模が大きいホテルでは医務室を備えていることがあるのです。 ビジネスホテル等にはあまり医務室がないので、あるとすれば大きめの観光ホテルになるでしょう。

ただホテルで勤務する看護師の求人はあまり多くないので、見つけるのが多少難しいかもしれません。 あることはあるのですが、そもそも募集している人数が少ないですし、タイミングが合わないと求人情報を探しても見つからないこともあります。 ホテル勤務に絞って求人情報を探すと見つかりにくいですし、正社員での募集は無いかもしれません。 多くがパートやアルバイトの募集だからです。

ですから正社員で働いて生活を安定させたいという人にとってはホテル勤務は難しいですが、パートやアルバイトでもいいから働く場所を確保したいという方や、あまりブランクを開けたくないという人には向いているでしょう。

ホテル内に医務室を備えているような所は規模が大きいホテルなので、そういったホテルが自宅の近くにない場合は、通勤に時間がかかることも考えられます。 観光名所の近くに住んでいて、大きなホテルが近隣にたくさんある場合は求人も比較的見つけやすいと思います。

逆に近くにあるホテルがビジネスホテルばかりだったり、中小規模のホテルしかないといった場合は、探すのが困難ということもあります。 でも運良く求人情報を見つけることができれば、これまでの経験にはあまり関係なく採用してもらえることもあるのでチャンスとなるでしょう。

看護師の夜勤についての注意点

看護師の仕事は、ただでさえ肉体的にも体力的にも厳しいものです。 そこでさらに夜勤をする場合、生活が不規則になりますので、体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。

体調を崩してしまうと、自分ばかりでなく周りにも迷惑がかかってしまいますし、休職や最悪の場合、退職することにもなってしまいかねません。 入院患者のいる病棟で働く場合、夜勤は付きものですから、ご自分の体調管理は十分に気をつけるようにしましょう。

夜勤には夜勤72時間ルールと言うのがあるのはご存知でしょうか? 病院の診療報酬については、厚生労働省により詳細が決められていますが、その中に7対1入院基本料と言うのがあります。 7人の患者さんに対して1人の看護師を配置するようにすれば、入院患者1人あたり1日15,600円の診療報酬がもらえると言う制度です。

加えて入院期間が14日以内の患者さんの場合、1日につき4,500円、15日以上30日以内の場合は、1日につき1,920円が加算されます。 入院が14日以内の入院患者の場合は、入院基本料が1日あたり2万円となり、それが病院の収入となります。 7対1入院基本料の条件を満たすことによって病院は収入増となりますから、何としても看護師を確保したいところでしょう。

7対1入院基本料の条件は、患者さんと看護師を7:1で配置するだけでなく、他にも条件があります。 その内の一つに、看護師の夜勤の平均労働時間は月72時間以下とすると言うものがあります。 2交代制の夜勤では、16時間前後の勤務となりますから月4回まで、3交代制ですと、8時間前後の勤務ですから月9回までと、看護師の夜間の勤務時間が制限されています。

労働基準法では、6時間以上の労働時間の場合45分、8時間以上の労働時間では1時間の休憩を取らなくてはいけないことになっています。 16時間の夜勤の場合は、2、3時間の休憩時間が望ましいとされています。

2交代制の夜勤の時には、仮眠時間を2時間程度設ける病院が多いようですが、仮眠時間は休憩時間とはみなされず労働時間中となるため、急患が出た場合などには即座に仕事に戻らなければなりません。

日勤常勤看護師の転職 -病院からのスカウト-

日勤常勤看護師の仕事は資格を持っていないと従事することができませんし、このところ国内では看護師不足に悩む病院が数多くあります。看護師の資格を持っていて働きたい人にとっては、仕事先が苦労せずに見つかるので喜ばしいことではあります。でも逆に多くの仕事先の中から本当に自分に合った職場を探すのが難しくなっていると言えるかもしれません。

求人情報はたくさん見つかるけれど、どこに応募したら良いのか分からなくて迷ってしまうこともあるでしょう。 そんな時は、転職サイトのスカウト機能を使うとたいへん便利です。 これは転職サイトに登録して希望の条件をあらかじめ伝えておくと、それに合った仕事先を担当者から連絡してもらえるというものです。

転職したい人は、送られてきたメールを見て内容が気に入れば応募すればいいので、企業や病院を選別する手間が省けます。 病院にとっても、転職サイトに登録した人のこれまでのキャリアを見て採用したい人材に声をかけることができるので、お互いにメリットがあります。

普通の転職活動では応募してきた時点で転職者のプロフィールを見て採用する側が面接に進めるかどうか判断します。 でもスカウトによる転職なら、あらかじめ病院側が欲しい人材だということが分かっているので、採用までスムーズに進みやすいのです。

もちろん転職サイトからスカウトのメールが来たからといって、必ずその申し出を受けなければならないわけではありません。 勤務地や勤務時間などの諸条件を検討して、仕事を引き受けられないと感じた場合は、断ってかまわないのです。

これまでに看護師として働いた経験がある人なら、実績を買われてスカウトされる可能性も十分にあります。 自分で求人情報をチェックするのは大変だと思う方も、こうしたシステムをうまく利用すると効率良く転職活動ができるでしょう。

また看護師転職サイトには、一般には求人情報を出していない非公開求人というのがあります。 こうした中に、看護師にとって良質な転職先が多く含まれていることがあるので、転職サイトに登録することはかなりおすすめなのです。

看護師が関連施設で勤務する際の注意点

看護師の職場は病院ばかりではなく、関連施設に勤務する方も増えています。 障害者介護施設や高齢者介護施設などの施設のことです。こういった施設には介護が必要な患者さんが入居しています。

このような施設では、看護師の勤務は主に日勤のみになります。 残業も夜勤もなく、日曜祭日はお休みが取れるため、プライベートを大事にされる方にはお勧めの職場です。 こういった施設では、欠員の補充と言う形で求人が出されることが多いため、通常は求人数が少ないですが、新しい施設ができる時には、まとまって募集されることがあるため、施設情報は気にかけておくと良いでしょう。

日本はこれからますます高齢化が進んで行きます。 そうすると、高齢者向けの介護施設もどんどん増えて行くでしょう。 それに合わせて介護施設での人手が必要になって来ます。 入居者の緊急時の対応や毎日の検診などを行うための看護師の需要も高まります。

介護施設で入居者の主なケアをするのは、介護福祉士です。 介護施設では、介護福祉士の他にも理学療法士など、別分野の方も働いています。 看護師がこのような施設でする仕事と言うと、入居者の日々の健康管理をすることと、体調に変化があった時の応対や対処などです。

入居者の体調に異変があった時など、看護師は医者ではないので医療行為をするわけにはいきません。 その時に合った処置を行わなければいけませんが、常日頃から病院と連絡を密に取るなどして、もしもの時に備えることも重要です。 介護福祉士との連携も大切ですから、コミュニケーション能力の高い方に適していると言えます。

医療の専門家である看護師は、看護分野の技術や知識を提供したりしますが、精神的や肉体的な負担は、通常の病院勤務と比較すると軽く済むので、長く勤められる職場だと言えるでしょう。 また、介護施設などの関連施設ばかりでなく、在宅で介護を受ける方を訪れて、定期健診や投薬、点滴などを行う訪問看護の需要も高まっており、看護師の勤務先は多様化してきています。